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証拠が不十分な案件で早期に150万円の慰謝料を獲得
妻の浮気
相談者夫婦……40代,婚姻期間5年未満(婚姻継続) 浮気相手……30代男性 元妻と浮気相手の交際期間……不明 |
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和解金 | 150万円 |
解決までの期間 | 20日間 |
事案の特徴 | 証拠はメールと妻の自白のみで,決定的な証拠がない |
【事件解決までの流れ】
弁護士が直接架電して交渉したところ,相手は戸惑いながら,不貞の事実については曖昧な回答に終始したため,証拠となるメールを交渉材料に,不貞の事実の認否を求めたところ,不貞を認めさせることに成功しました。
そこで,その数日後に,弁護士が本件の事案の特徴や判例の傾向を伝えつつ,本件では依頼者の希望額である150万円での和解を打診したところ,相手方は150万円の支払いに応じ,妻と二度と接触しない約束をしたため,2回の直接交渉により事件は解決しました。
【ポイント】
証拠が不十分な案件は多く,不貞の有無を判断できないが不貞関係を疑わせるメールのみ,あるいは,浮気をした配偶者の自白しかなく,裁判になった場合の浮気の立証可能性に疑義があるケースは多いです。このような場合,弁護士による直接交渉により不貞の事実を認める旨の言質を取ることが重要です。
本件のように,不貞について不透明な状況でも,弁護士からの連絡により観念して正当な賠償に応じる相手は少なくありません。裁判経験のない一般人には不貞の証拠について証拠価値を適切に判断できないことが多いため,確固たる証拠がなくても諦めず弁護士に相談することが大切です。
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