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提訴により当方の言い分通りの慰謝料支払いを約束させた
妻の浮気
相談者夫婦……30代,婚姻期間10年未満(離婚済み) 浮気相手……20代男性 元妻と浮気相手の交際期間……不明 |
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和解金 | 220万円 |
解決までの期間 | 250日間 |
事案の特徴 | 相手方は交渉に一切応じず提訴された直後に当方の言い分を全て認めた |
【事件解決までの流れ】
弁護士が相手方に架電しても連絡がとれず,通知書面も無視されたため,交渉自体が成立しませんでした。
そこで,方針としては,提訴するか諦めるかの二択となりましたが,相手方が正社員であったことから,相手が訴訟に対応しない場合には欠席判決となるため,その判決を基礎として相手方の給与を差し押させることも視野に入れて,提訴することになりました。
提訴し,訴状において当方主張の正当性を厚く論じたところ,相手方は当方の言い分を全て認め,要求額である220万円の支払いに応じる旨の連絡書面も郵送されてきたため,この条件で和解することになりました。
【ポイント】
一切,連絡が取れない相手には交渉は不可能なため,提訴するかどうかの判断となりますが,提訴した場合において相手方が期日を欠席すれば,当方の主張を争う機会が得られずに相手方の敗訴判決となるのが原則であることから,裁判には応じてくることが多いです。
さらに,交渉では一切応答のない相手でも,裁判になれば当方の言い分を素直に認めることもあり得るため,裁判で勝算があれば,基本的に提訴することになります。
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