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20代女性が職場の男性との浮気を40代妻に疑われたが弁護士の冷静かつ粘り強い説得で40万円の支払いまで減額した事例
相談者(20代,女性) ← 弁護士 / 浮気相手の妻(40代) 浮気をした夫 ※婚姻期間は10年以上、現在別居して離婚協議中 ※浮気なし |
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請求された慰謝料 | 300万円 |
和解金 | 40万円(260万円減額) |
解決までの期間 | 3ヶ月 |
弁護士の有無 | 有 |
事案の特徴 | 自宅に同僚を寝泊まりさせたが、恋愛関係にはなかった |
【相談に至る経緯】
職場の同僚が夫婦関係に悩んでいたため、自宅に寝泊まりさせたことが同僚の妻に発覚し、弁護士を通して慰謝料を請求されました。実際には関係を持っていないものの、反論方法が分からず相談に来られました。
【事件解決の流れ】
弁護士間の交渉になり、当方としては、①不貞関係自体を持っておらず、自宅に泊めてあげた経緯、②もともとの夫婦関係に問題があったこと、③裁判例の傾向、④裁判になった場合の相当額、を事実関係に即して丁寧に説明しつつ、減額交渉を繰り返しました。
当初は強硬な対応だった相手方代理人も、交渉を繰り返した結果、大幅に譲歩して40万円での和解に応じる回答があり、この条件で和解し、終了しました。
【ポイント】
相手方夫婦が離婚に至っていないケースでは、二度と配偶者と連絡を取らないことを求められるのが通常です。そこで、同じ職場であった場合には一切接触しないことは事実上難しいため、いかに接触しない条件の例外を設けつつ、相手方を納得させるか、という交渉が必要になります。
さらに、肉体関係自体が濡れ義務であった場合にも、相手方は相応の根拠を所持している可能性があり、裁判になった場合に不貞が立証できない点にも言及しつつ、金額の正当性も説明する必要があります。
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