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40代男性が不倫相手の既婚女性の夫から弁護士を通じて350万円を請求された件で弁護士介入により半分以下に減額できた事例
【浮気相手の夫の弁護士からの慰謝料請求】
相談者……40代男性 請求者夫婦……40代,婚姻期間15年 妻と浮気相手の交際期間……数年(交際終了) |
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請求された慰謝料 | 350万円 |
和解金 | 130万円(220万円減額) |
解決までの期間 | 60日間 |
弁護士の有無 | 有 |
事案の特徴 | 相手は浮気により離婚予定と言いながら離婚時期を明らかにしない |
【相談に至る経緯】
既婚女性と数年にわたり浮気関係にあったが,メールの内容を見られて相手の夫に浮気が発覚し,弁護士を通じて350万円の慰謝料を請求されたため,対応に苦慮して相談に来られました。
【事件解決の流れ】
弁護士が書面にて交渉を行い,裁判例の傾向や事案の性質から減額を試み,数回の書面交渉を経て,離婚に至った場合は130万円を支払う条件による和解が成立しました。
【ポイント】
浮気による慰謝料の額を定める際に,通常,最も金額に影響を与える事情は離婚に至っているか否かだといえます。これは浮気によって離婚に至り,夫婦関係が破綻したことによる精神的苦痛は大きい,という論理になります(なお,離婚に至らずとも夫婦関係が破綻したと認定されることもあります)。
離婚に至っていないケースでも、離婚予定という理由で離婚相当の高額な慰謝料を要求されることはむしろ通常であり、離婚に至っていないケースで相手方が離婚相当の状況といえるかという点については慎重な検討が必要です。
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