ブラスト法律事務所 > 40代男性がW(ダブル)不倫で妻にも不倫がバレたが双方の夫婦が婚姻関係を継続することなり40万円の慰謝料支払いで済んだ事例
40代男性がW(ダブル)不倫で妻にも不倫がバレたが双方の夫婦が婚姻関係を継続することなり40万円の慰謝料支払いで済んだ事例
【浮気相手の夫の弁護士からの慰謝料請求】
相談者……40代男性,浮気を知った妻と婚姻継続 請求者夫婦……40代,婚姻期間15年以上,婚姻継続 妻と浮気相手の交際期間……半年 |
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請求された慰謝料 | 300万円 |
和解金 | 40万円(260万円減額) |
解決までの期間 | 40日間 |
弁護士の有無 | 有 |
事案の特徴 | ダブル不倫で妻も浮気について知っている |
【相談に至る経緯】
相談者は,浮気相手から「夫に発覚した」という連絡が入り,その後,夫の代理人弁護士から通知書面にて慰謝料300万円を要求されました。
【事件解決の流れ】
弁護士がダブル不倫なので相談者の配偶者からの慰謝料請求も可能であることに言及しつつ,配偶者の請求と相手の請求を共に放棄する条件で和解を打診したところ,相手方代理人としては,自身の請求額のほうが高額となることを主張したため、裁判になった場合の見通しをベースとして、双方の金額について交渉を進めました。
最終的に、相手方代理人が浮気の調査費用の一部について当方が負担することを条件とする和解案を打診してきました。
相談者がこの和解案を受け入れたため,和解により解決しました。
【ポイント】
ダブル不倫の場合,双方の婚姻関係が継続するのか,慰謝料請求を配偶者が受ける状況を放置できるか,双方の慰謝料の額の大小,慰謝料請求の適否(要件充足),慰謝料以外の和解条件等、多くの事情を考慮しつつ,有利な条件での和解に向けた交渉を進める必要があります。
交渉が難航するケースでは、慰謝料金額の大小で争いになるケースや、一方のみが離婚に至る場合等で一方のみ配偶者が請求を受けることを意に介さないケースです。
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